見学にいらした方の疑問に対して、
セシリアのお母さんたちにお答えいただきました。
Q.給食がないのですが、毎日のお弁当作り、大変ではないですか?
A.お弁当の本に出て来るようなかわいらしいお弁当を考えていらっしゃる方が多いのかもしれませんが、毎日のことなので、夕飯の残り物や、おにぎりと果物だけなど、気合を入れずに作れば全然大丈夫です。
どんな立派な給食よりも、質素であっても、お母さんの味が子どもには一番だと思います。
(卒舎の母親⁄2006年・年長)
A.確かに、給食のある幼稚園に通わせているお母さんに比べると、少し早起きしなければならないかもしれませんが、帰ってきて弁当箱をあけると、「今日は全部食べてあった。よしよし。」「今日はのこっているな、体調がすぐれないのかな?」とか、年少の初めほんの少しだったお弁当が少しづつ増えていく喜びとか、給食保育では体験できない幸せがあると思います。
(卒舎の母親⁄2017年・年中)
Q.園バスがないですが、毎日の送り迎えは大変ではないですか?
A.生活のリズムができると送迎も負担ではないです。
車の中は子どもとゆっくり話せる特別な空間になり、毎日同じ時間に眺める同じ景色が季節ごとに移り変わっていく様子を楽しむことができて、3年間を通じて宝物の時間になりました。
(卒舎の母親⁄2013年・年長)
A.子どもの体調に合わせて、ゆっくりしたい朝はゆっくりと起きてゆっくり送れますし、早起きして準備の早い日は早く送っていけます。体調に合わせ出かけることができるので、決まった時間に来るバスよりも良いと思います。
また、お迎えの時に先生が子どもの様子を伝えて下さるので私はとても良いことだと感じています。
(卒舎の母親⁄2015年・年少)
Q.地域の小学校に進学をするとき、お友達がいないことが気になります。
A.このご心配は、入学式から一週間。仲良しを見つけるまでの間ですね。
顔見知りだから親友になるわけではありません。あっという間に友だちになるのが、子どもの力です。
先のことを心配しすぎず、その前の幼児期を過ごすのに、ふさわしい環境を第一に考えてみてください。
今まで卒園された方で、この点で困った方はいらっしゃいません。
(セシリア 北村明倫子)