在園の母親/2019年度・年中
Q1.セシリアを知ったきっかけ は何でしたか?
自然療法や自然育児、マクロビオティックなどに興味を持ち、子どもがいないのにクレヨンハウスから出ている雑誌「クーヨン」を手に取り、シュタイナー教育を知りました。
岐阜にシュタイナー幼稚園があるとも思っていませんでしたが、6,7年前に仲の良いお友達のお子さんがセシリアに通っていたので初めて知りました。その後、バザーと松井るり子先生の講演会に誘って頂いたのが初めての訪問となります。
園探しのタイミングでしたが、長女は重い障害があるため入舎には至りませんでした。 ありこ先生にお砂場遊びに誘って頂いた時に娘がとても喜んでいたのを今でも覚えています。お砂場遊びをさせた事のない話をした際、ありこ先生はビックリされていました。”なんで”という感じでした。とても良い事だからどんどん遊ばせてあげたらよいとアドバイスを頂く。その後、お友達みんなで廊下を雑巾かけ、娘もやったことがなかったがみんなと同じ事をする姿に感動した事を覚えています。
Q2.最初にセシリアを訪れたのはいつですか?
その後、長女が通っていた近所の保育園に次女も入園させるが馴染めないのか、毎朝泣いて行きたがらない。偏食も多く給食がほとんど食べられない。色々と重なり、セシリアに電話をし子どもと一緒に見学をさせて頂く事になる。
ずいぶん前に訪れた時と変わらない空気感と佇まい、子どもたちの振る舞いなど保育園との違いを直ぐに感じる。先生とお友達の優しさに一気に包みこまれる。 その後は月に1回ペースくらいで体験というような見学をしておりました。
タイミングが合わず親子クラス「おひさま」には一度も参加出来ませんでした。 衝撃的だったのは四月の親子遠足!こんな楽しくて帰りたくない遠足は初めてで忘れられないものとなりました。在園のお母さまたちがまたまた温かい人ばかりで惹かれました。
Q3.セシリアに決めた理由を教えてください。
保育園とセシリアでの保育の質の違いを感じました。(一つ例にあげると大きな声、どなり声で歌う事が褒められる。挨拶も同じく。細かくあげるときりがないので省きます。)
セシリアではお歌やお祈り、季節の詩や俳句、美しい日本語、ライゲン、手仕事、自由遊びに美しいお庭、迎えてくれる先生方とお友達の優しさや温かさに愛を感じる。
大事な幼少期に大切なこと、自由とは何か、家族以外に愛し愛されることを体験出来る場所だと感じ片道約35分かかり遠いですが距離を吹き飛ばすほど全てに魅了されたからです。